歌:スピッツ
作詞:草野正宗 作曲:草野正宗
忘れはしないよ 時が流れても
いたずらなやりとりや
心のトゲさえも 君が笑えばもう
小さく丸くなっていたこと
かわるがわるのぞいた穴から
何を見てたかなぁ?
一人きりじゃ叶えられない
夢もあったけれど
さよなら 君の声を 抱いて歩いていく
ああ 僕のままで どこまで届くだろう
探していたのさ 君と会う日まで
今じゃ懐かしい言葉
ガラスの向こうには 水玉の雲が
散らかっていた あの日まで
風が吹いて飛ばされそうな
軽いタマシイで
他人と同じような幸せを
信じていたのに
これから 傷ついたり 誰か 傷つけても
ああ 僕のままで どこまで届くだろう
瞬きするほど長い季節が来て
呼び合う名前がこだまし始める
聞こえる?
さよなら 君の声を 抱いて歩いて行く
ああ 僕のままで どこまで届くだろう
ああ 君の声を 抱いて歩いて行く
ああ 僕のままで どこまで届くだろう
ああ 君の声を…
「楓」は、別れの余韻とやさしさを抱くミディアム・バラード。静かな高鳴りが心に残ります。8thアルバム『フェイクファー』収録後、1998年7月7日に両A面「楓/スピカ」としてシングル化されました。作詞・作曲:草野正宗、編曲:スピッツ/棚谷祐一。余白のあるアレンジが言葉の温度を際立たせます。長く愛される名曲としてコンピやベスト盤にも収録され、思い出に寄り添う一曲です。
九月末、ようやく秋の気配です。
日中はまだ暑さが残りますが、夕暮れの風や夜の空気に季節の移ろいを感じる頃です。今日は、そんな“はじまりの秋”に似合う日本語の歌を新旧織り交ぜて選びました。読書や散歩、帰り道のひとときに寄り添い、気分をやさしくクールダウンしてくれるラインアップです。
秋のはじまり、涙に効く歌。
2020年代から80年代、そしてそれ以前まで。別れや出会い、受験・部活・就活の節目や、落ち込んだ時の心にそっと寄り添う“泣けるうた”を、J-POPの定番から厳選しました。しみじみと胸に沁み、明日へ背中を押す12曲です。
夏の終わり、心に寄り添う歌です。
新学期や月替わりの朝、学校や職場へ向かう足取りが重いときに、強い言葉で急かさず、気持ちの居場所をつくってくれる曲だけを集めました。深呼吸がうまくできない夜や、思い出に立ち止まりたい日にどうぞ。
夏の余韻、秋に滲む涙を。
暑さが和らぎ、ふと足を止めると胸の奥がきゅっとなる季節です。部活の帰り道、受験や就活の不安、失恋の痛み。そんな「落ち込んだ時」に寄り添い、そっと涙を受け止めてくれるJ-POPの定番を集めました。
スピッツは4人組ロックバンド。1987年結成、1991年デビュー。繊細なメロディと言葉遊びを効かせた比喩的な詞で幅広い世代に支持される。代表曲に「ロビンソン」「チェリー」「楓」など。
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