楓/スピッツ 歌詞

スピッツ「楓」の歌詞ページです。『フェイクファー』収録曲で、両A面シングル「楓/スピカ」として発売。歌詞の意味や背景、収録情報やクレジットを解説します。

「楓」歌詞

歌:スピッツ

作詞:草野正宗 作曲:草野正宗

忘れはしないよ 時が流れても
いたずらなやりとりや
心のトゲさえも 君が笑えばもう
小さく丸くなっていたこと

かわるがわるのぞいた穴から
何を見てたかなぁ?
一人きりじゃ叶えられない
夢もあったけれど

さよなら 君の声を 抱いて歩いていく
ああ 僕のままで どこまで届くだろう

探していたのさ 君と会う日まで
今じゃ懐かしい言葉
ガラスの向こうには 水玉の雲が
散らかっていた あの日まで

風が吹いて飛ばされそうな
軽いタマシイで
他人と同じような幸せを
信じていたのに

これから 傷ついたり 誰か 傷つけても
ああ 僕のままで どこまで届くだろう

瞬きするほど長い季節が来て
呼び合う名前がこだまし始める
聞こえる?

さよなら 君の声を 抱いて歩いて行く
ああ 僕のままで どこまで届くだろう

ああ 君の声を 抱いて歩いて行く
ああ 僕のままで どこまで届くだろう

ああ 君の声を…

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「楓」について

「楓」は、別れの余韻とやさしさを抱くミディアム・バラード。静かな高鳴りが心に残ります。8thアルバム『フェイクファー』収録後、1998年7月7日に両A面「楓/スピカ」としてシングル化されました。作詞・作曲:草野正宗、編曲:スピッツ/棚谷祐一。余白のあるアレンジが言葉の温度を際立たせます。長く愛される名曲としてコンピやベスト盤にも収録され、思い出に寄り添う一曲です。


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「スピッツ」について

スピッツは4人組ロックバンド。1987年結成、1991年デビュー。繊細なメロディと言葉遊びを効かせた比喩的な詞で幅広い世代に支持される。代表曲に「ロビンソン」「チェリー」「楓」など。

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