作詞:川谷絵音 作曲:川谷絵音
「聞かれたら困る話だけど
歌に乗せたらいいよね」
2人以外にとっちゃどうでもいい
通り恋みたいな話
もう泣いてもいい
乱れてもいい
壊れてもいい
だけどあなたを愛してることだけ
歌うよ
もう僕らの中に刻み込まれた
一部とはいえ大きな愛を
閉じ込めたままじゃいられない
大体あなたのことはわかってるって言ったかもしれないけど
得意料理も知らないままだった
笑い話になるまではもう
忘れてしまいたいよ
もう泣いてもいい
乱れてもいい
壊れてもいい
だけどあなたを愛してることだけ
歌うよ
もう僕らの中に刻み込まれた
一部とはいえ大きな愛を
閉じ込めたままじゃいられない
知らない顔があったのも
消えない過去があったのも
全部拭い去る前に教えて欲しかった
砂鉄みたいに吸い寄せられたから
冷たい部分も知ってた
同じ言葉でまやかし合った
そんな結果で終わりなの?
あなたがしてた指輪のサイズを遠回しに聞いたことも
靴のサイズだけ直接聞いちゃって笑われたことも
覚えてるだけで実感がないんだよ
でもさ、やっぱり好きなんだ
何でもない
何でもないと
言い聞かしては
辿るあなたの記憶に包まれてしまうよ
そう歌う声が枯れるだけなら
一部とはいえない大きな愛を
叫び続けるよ
通り雨が降った
4月の夜
追伸「あなたが好き」
静かなトーンで失恋の余白を描くバラード。丁寧なギターと歌が、去り際の感情を淡く映し出します。2019年10月05日に先行配信され、同年10月09日発売のアルバム『濡れゆく私小説』に収録されました。胸の奥に残る揺らぎに寄り添いたいときに、そっと聴きたくなる楽曲です。
indigo la Endはロックバンド。2010年に結成し、2014年にメジャーデビュー。繊細なメロディと詞世界で知られ、「夏夜のマジック」「名前は片想い」などの楽曲で支持を広げてきました。
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