歌:北山たけし
作詞:田久保真見 作曲:徳久広司
三日でいいの 一緒に暮らしてと
すがって泣いた あの日のおまえ
ぬくもり求める 細い肩
今なら抱き寄せ 離しはしない
雨にふるえて そっと咲いている
紫陽花みたいな 女(ひと)だった
昔のことは 忘れてしまったと
故郷(ふるさと)さえも 言わずにいたね
涙に打たれた 人生を
どうして救って やれなかったか
辛い思いを かくし微笑んで
紫陽花みたいな 嘘ついて
男はいつも 後悔ばかりだね
愛していても 背中を向ける
おまえが今でも ひとりなら
哀しみ全部を 抱いてやりたい
雨が面影 そっと連れてくる
紫陽花みたいな 女だった
「紫陽花のひと」は、甘くムーディーな世界観で大切な人への想いを描く歌謡曲です。2025年9月17日にシングルCD(TECA-25044)として発売され、作詞は田久保真見、作曲は徳久広司、編曲は南郷達也です。カップリングには北山たけし自身が作曲した「面影酒」を収録し、中低音の艶を生かした歌唱が心にしみます。
北山たけしは福岡県柳川市出身の演歌歌手です。2004年に「片道切符」でデビューし、NHK紅白歌合戦への出場など実績を重ねました。端正な歌声と中低音の魅力を持ち、代表曲に「男の出船」「アカシアの街で」などがあります。
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