歌:tayori
作詞:raku 作曲:raku
波が攫うつま先
光る足跡が四つ並ぶ
いつか二人で遠い国まで
そっと逃げ出してしまえたら
なんて
鳥は空を見上げた
今にも泣き出しそうな瞳で
願えばいつでも飛び立って行けるのに
それはまるでおとぎ話のよう
愛を知ってしまった夜明けに
翼を隠したその心は
同じ明日がもう来ないこと
きっと分かっていたんだ
夜を運ぶ夕暮れ
浮かぶあなたのその横顔
どんな世界で どんな仕草で
空を仰いでいるんだろうか
風を切って進んだあの日々
そんな魔法はもう解けた
夢を見て沈んだ分だけ
僕ら離れてしまったんだ
通り過ぎた日々の残像
あどけない夢の香り纏って
浮かんだ一つの憧憬
二人で歩んだはずの
その道のりを背に
愛を知ってしまった夜明けに
翼を隠したこの心は
同じ明日を願ってしまうよ
あなたのようにはなれないから
歌詞検索J-Lyric.netでは、無料で歌詞の検索・閲覧サービスを提供しておりますが、著作権保護の為、歌詞の印刷、歌詞のコピー、歌詞の複写などを行うことはできません。
Copyright (c) 2006-2025 J-Lyric.net