歌:白風珈琲
作詞:白風珈琲
作曲:白風珈琲
答え合わせ 途中
君はあの夏に飛んで
思い出せないあの花の色
忘れないように閉じた窓
月日が過ぎ まだ未完成の
ロケットは錆びて
代謝できない部屋
風が笑ってる
答え合わせ 途中
君はあの夏に残る
塞いだ世界 風吹かないまま
塗り重ねた絵具剥がれたんだ
月日は過ぎ ただ枯れるだけ
廻らない夜と錆びた月
風は吹かないし雨降らない
蝉は鳴かないし朝も来ないまま
締め切った部屋 微かな灯り
ライター 切れたまま
まだ 淀む部屋で錆びた羽
風を待って
積み上げて積み上げた過去に残した
記憶をたどるロケットは
まだ、まだ風を知らないから
閉じこんでふさぎ込んで僕を守った
風は道を隠してしまうんだ
まだ、まだ開けられない
僕がまだ 見つからない
答え合わせ 途中
君はあの夏に飛んで
風が吹けば誰かの道
諸行無常
忘れゆく過去
思い出せない花の色
塗り重ねるたび遠のいてゆく
積み上げて積み上げた過去に残した
記憶をたどる旅に出た
まだ、まだ風は吹かないで
過ぎ去ってまた失って
いつかはこの僕さえも消えてしまうなら
まだ、まだ開けられない
そうやって引きこもった僕を
窓越しにいつも見ていた
風はいつからかそばにいて
この部屋かき回して
描きかけて立てかけた花の絵に
名前すら残せないまま
僕は錆び付いた船に乗って
風と共に朝へ向かう
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