作詞:Ayase 作曲:Ayase
煌く水面の上を
夢中で風切り翔る
翼をはためかせて
あの街へ行こう
海を越えて
僕はそう小さなツバメ
辿り着いた街で触れた
楽しそうな人の声
悲しみに暮れる仲間の声
みんなそれぞれ違う暮らしの形
守りたくて気付かないうちに
傷付け合ってしまうのはなぜ
同じ空の下で
僕らは色とりどりの命と
この場所で共に生きている
それぞれ人も草木も花も鳥も
肩寄せ合いながら
僕らは求めるものも
描いてる未来も違うけれど
手と手を取り合えたなら
きっと笑い合える日が来るから
僕にはいま何ができるかな
誰かが手に入れた豊かさの裏で
帰る場所を奪われた仲間
本当は彼も寄り添い合って
生きていたいだけなのに
悲しい気持ちに飲み込まれて
心が黒く染まりかけても
許すことで認めることで
僕らは繋がり合える
僕らにいまできること
それだけで全てが変わらなくたって
誰かの一日にほら
少しだけ鮮やかな彩りを
輝く宝石だとか
金箔ではないけれど
こんな風に世界中が
ささやかな愛で溢れたなら
何かがほら変わるはずさ
同じ空の下いつかきっと
それが小さな僕の大きな夢
ツバメは、YOASOBI with ミドリーズによる配信シングル。2021年10月25日にリリースされ、NHKのSDGs番組『ひろがれ!いろとりどり』のテーマとして『みんなのうた』で広く親しまれました。原作は15歳・乙月ななの短編『小さなツバメの大きな夢』で、Ayaseが作詞作曲。ikuraと子どもユニット・ミドリーズの歌声が“ともに生きる”というメッセージをやさしく届けます。英語版「The Swallow」やEP『THE BOOK 2』の収録情報も関連トピックです。
夏休みの終わり、家族で歌おう。
明日で夏休みが終わる地域も多いこの週末。おうち時間やドライブで、幼児から小学生まで親子一緒に歌って踊れる“定番”を中心にまとめました。
手遊び・ダンス向き、アニメやEテレの人気曲、元気が出る合唱系まで。新学期に向けて気持ちを整え、家族の会話が自然に増える10曲です。
YOASOBIは、コンポーザーAyaseとボーカルikuraによる“小説を音楽にする”日本の音楽ユニット。2019年に活動開始し、『夜に駆ける』『群青』などで支持を集める。ミドリーズは、NHKのSDGsキャンペーン『ひろがれ!いろとりどり』のために2021年に結成された子どもユニットで、『あおきいろ』や『みんなのうた』で活動。両者のコラボレーションとして生まれた代表曲の一つが『ツバメ』。
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