作詞：輝夜朝蛾王
作曲：蜂乃寺鈴蘭
悪戯に手を握った
春色の光の中 君は笑っていた
桜が散る坂道
照れ臭い初恋も
駆け上がって 振り切って
忘れていくけど
烏が鳴く夕暮れ
おやつ買って寄り道
笑い合って 戯れあって
もうバイバイ
「いつまでも、いつまでも」
「変わらずに、このままで」
紡ぐ日々を忘れたくないよ
悪戯に手を握った
僕の気も知らずに
春色の光の中 君は笑っていた
ふわりと風を纏って
ほろ苦い味が残った
真似をして 強がって
着飾って出かけよう
丸い月が照らして
長く伸びた影達
重なって 交わって
色取った
「いつまでも、いつまでも」
「変わらずに、このままで」
続く日々をもう忘れたいよ
“いかないで” と言わないから
ずっと隣にいて
遥か空羽ばたいて行く
君を追いかけてた
鮮やかな春の中で
木漏れ日に包まれて
微笑んだ君を忘れられないよ
痛むのは胸の奥の
青い春の想い
晴れ姿 ずっと遠くで
君を眺めていた
悪戯に手を握った
僕の気も知らずに
春色の光の中 君は笑っていた
桜舞う空の下
響く誓いの鐘
春色の光の中 僕は笑っていた
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