歌：2
作詞：古舘佑太郎
作曲：加藤"P助"綾太
洗いたてのコンクリートと しわくちゃに伸びた雲が
汚れた自転車を漕いでる 俺には少し眩しい
ああ サドルが濡れたままで 拭きもせずにまたがったのは
今日 傘を忘れた君を 駅まで追いかけるため
神社の境内を通り抜け 近道を急げ
曲がり角の街路樹が
茂っている! 湿っている!
土砂降りの雨が降った街 七色の虹が顏出した
大粒涙を流しては いつも最後は照れて
笑う君みたいだな
ああ 戻ることはもうないのに
お気に入りのタータンチェック柄
今日 ここに忘れた意味をどこかで期待している
通りに面した信号機が赤か青かで
未来はいつも七叉路
変わっていく! 乾いていく!
土砂降りの雨が降った街 水溜りはまだいっぱいあって
大粒涙も流せない 俺の心みたいだ
土砂降りの雨が降った街 七色の虹が顏出した
大粒涙を流しては いつも最後は照れて
笑う君みたいだな
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