麒麟が死ぬ迄/宮下遊 歌詞

宮下遊の「麒麟が死ぬ迄」歌詞ページ。
「麒麟が死ぬ迄」は、作詞:ツミキ、作曲:ツミキです。

「麒麟が死ぬ迄」歌詞

歌:宮下遊

作詞:ツミキ

作曲:ツミキ

天上天下と三十六度と図体とこの感情と
疑心暗鬼と劣等感と狂った性と
革命前夜とハッピーエンドと
エトセトラのそれだけであたしは
月光色(げっこうしょく)に染め成(な)されていたのだ

それは小さな夜にて睫毛(まつげ)が開花する一瞬に起こす事象
如何(どう)やらはじめから答は決まっていたのだ
返したい借り物の身体(しんたい)曇天と海が借り合っている様に
愛したいあなたの実態海馬に絡まる涙さえ
アンタッチアヴル何も出来ないくせに愛に縋(すが)っている
インポッシヴル踊りましょう正体を明かす迄

爆薬が足りない一切合切あたしを撃てもっと
論理や思想を蝕(むしば)むおまじない
一二三四五(ワンツースリーフォーファイブ)心臓がうたう感覚を奪うように
うつくしいあたしの麒麟が死ぬ迄

包まっては溶かす呪術にてやおら息の沈む一生に見做(みな)す理想
然しまたはじめから蹉跌(さてつ)は決まっていたのだ
嗚呼失態永遠の失敗
掌(てのひら)の上で転がっているように
愛したいあなたの現在
耽美(たんび)に滴る涙さえ
アンタッチアヴルずっと識らないくせに愛に縋っている
インポッシヴル踊りましょう正体を明かす迄

爆薬が足りない一切合切あたしを撃てもっと
幸福や希望を蝕む(むしば)おまじない
一二三四五(ワンツースリーフォーファイブ)心臓がうたう感覚を奪うように
うつくしいあたしの麒麟が死ぬ迄

爆薬が足りない一切合切あたしを撃てもっと
論理や思想を蝕む(むしば)おまじない
一二三四五(ワンツースリーフォーファイブ)心臓がうたう感覚を奪うように
うつくしいあたしの麒麟がそれを喰らって
いのちを欠いてカラフルに砕けようとも
手を汚してあたしの才でばらばらに暴く夜が視たい

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