ニートニート／蜜矢 歌詞

歌：蜜矢

作詞：蜜矢

作曲：蜜矢

朝7時の知らせ 開かずの扉越しに母の声
鉛の体が 起き上がるのを拒むよ

PC開けてVIPPERになり ニート歴5年目ネタにしてる
右手で性欲を処理してる日々を

どうにかしたいと思うけれど 資格もないし学歴もないし
僕を必要としてる人は誰なんでしょう?

頭の中真っ白になるくらいに何もしていない日々を
今更後悔したって 死にたくなるだけ
だけど何もできないし何かをしたいと思っても
今更この部屋から出るのが怖くなってしまって

神様仏様なんて信じるだけ無駄なことだねってさ
祈れば救済されるの? 甘くなはないでしょ ニートニートしてる僕は
部屋のドアから近づくことができないまま

やりたいことがない やりたくないことはたくさんあって
やらなきゃいけないことは僕を無視して 増え続けていくんだね

働かなきゃねと思うたびに 気持ちと体に重力かかる
親のスネかじり続けるわけにいかないけど

頑張ることに疲れてしまったよ 努力は報われないから
馬鹿らしい気がしてくる 社会のシステム
外に出なければ人に関わることもなくなるから
煩わしい部下とか上司とか恋人とか面倒だ

夢も憧れもロマンもないし目標も目的もないし
存在する意義さえも 薄れてくるけど 飛び降りる勇気がない僕は
今日もVIPPERになって草を生やしている

親が亡くなって一人になったら僕はどうすればいいんだろう?
後悔したってきっと 見捨てられるだけ
生産性のない僕はきっと生ゴミになってさ きっときっと
有害なガスを吐き出し続けていく

頭の中真っ白になるくらいに何もしていない未来を
考えて悩んだって 死にたくなるだけ
ニートニートしてる僕は
部屋のドアから近づくことができないままです