作詞：及川眠子
作曲：筒美京平
蒼い三日月 傾くみたいに
あなたの腕に落ちてゆくわ
銀の指輪をはずす横顔が
燃えるこころと罪を演じてる
シネマの女で あなたに抱かれて
ひとときだけ夢を見たいの
哀しい結末 知ってるくせして
巻きもどしてしまえなくて この愛を
広い背中をなぞる指先は
静かに秘密奏でてるわ
あなたの胸を熱く揺らしてく
しゃれたせりふをそっと捜してる
シネマの女で 優しく抱かれて
そしていつか忘れてゆくの
涙の場面は最後でいいのよ
まぼろしでも信じてたい 幸せと
Ah…見えすいた嘘ほど
きれいだわ きっと
シネマの女で あなたに抱かれて
ひとときだけ夢を見たいの
哀しい結末 知ってるくせして
巻きもどしてしまえなくて この愛を
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