歌:VALSHE
作詞:VALSHE 作曲:VALSHE
それなりの教養がひとえに
味覚の死んだ馬鹿舌を作った
最高だの至高だの振る舞う
自己投影ショーさながら煤だ
一口目に感じた感謝は
二口目に義務に変わる
頷くたびに吐き戻した
もう腹の足しにもならない正しさは
要らない
胴慾のフルコース 快楽を貪れ
生きようが死のうが些末なスパイス
毒すら舐め切る姿 醜いだろうか
消化不良のカタストロフ
それでもまだ飢えてる
心ゆくまで食らい尽くしていけ
どうやって綺麗なままでいる
他人の欲に辟易しながら
希望だの夢だのと謳って
自分の欲は正当化してさ
美徳を飾り付けていた皿を
割ってしまったのは何故だろう
落ちた破片が映している
愚かしく従順なままの生き物を
もう何度ともなく匙を投げたくせに
懲りもせずまた同じ場所に立った
矛盾に塗れて嫌悪した言葉が
欲しくて 欲しくて いまは欲しくて
さあ飽食の快楽を貪れ
生きようが死のうが些末なスパイス
毒すら舐め切る姿 醜いだろうか
消化不良のカタストロフ
それでもまだ飢えてる
心ゆくまで食らい尽くして
欲望のままに食らい尽くして
満足するまで食らい尽くしてくれ
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