作詞:Fukase 作曲:Nakajin・Fukase
純白の雪が降る
街から音が全て奪われていった
こんなに静かだと
閉じ込めた言葉も聴こえてしまいそう
雑音の中、貴方の声だけ心に溶けていく
まるでミルクを溢した様なそんな夜
空を見上げて一人呟いた
消えて欲しいような言葉だけ
だけど心の音だけは
この雪も奪えない
クリスマスなんて無ければ
いつも通りの何にも変わらない夜なのに
聖なる旋律は雪に溶けて
自分の鼓動が響いている
夜を泳ぐように過ごしたあの瞬間を
このスノードームみたいに閉じ込められたら
見えない星に願いを込めて
音が無くなった夜に
体温で溶ける雪の結晶 触れることが出来ない
貴方は私の知らない時間の中にいる
凍える身体、力を抜いたら
震えが少し治まった
でもそれは刹那 無意識のうちに
身体が強張っていく
こんな真っ白な世界の中にいたら
自分だけちょっと汚れてるみたい
静寂の音が煩くて
今夜はきっと眠れない
時を奏でるように寄り添った 煌めきだとしても
目を閉じると望んでもないのに思い出してしまう
この降り積もる雪は
やっぱり貴方と見たかったな
純白の雪が降る
「降るなら積もってね、汚くなるだけだから」
そんな事を思った私は
どんな顔してた?
クリスマスなんて無ければ
いつも通りの何にも変わらない夜なのに
聖なる旋律は雪に溶けて
自分の鼓動が響いている
夜を泳ぐように過ごしたあの瞬間を
このスノードームみたいに閉じ込められたら
見えない星に願いを込めて
音が無くなった夜に
「silent」は、冬の情景とぬくもりを重ねたクリスマスソングです。TBS系ドラマ『この恋あたためますか』の主題歌として書き下ろされ、2020年10月21日に先行配信、12月16日にCDシングルとしてリリースされました。やさしいメロディと透明感のあるコーラスが心に寄り添い、季節の記憶をやさしく照らします。
夜更け、胸に灯る恋の歌を。
ヘッドホンでそっと聴きたくなる“エモい”ラブソングを集めました。帰り道やベッドサイドに似合うミドル〜バラード中心で、日常の小さな勇気や、落ち込んだ時の立ち直りにも寄り添います。受験や就活の前夜、部活の遠征帰り、ひとり時間の整理にも効くラインナップです。
SEKAI NO OWARIは2007年結成のバンドで、Fukase、Nakajin、Saori、DJ LOVEから成ります。ポップスと幻想的なサウンドを融合した表現で支持を集め、代表曲に「RPG」「Dragon Night」「Habit」などがあります。
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