作詞:小林私
作曲:小林私
指の隙間から零れ落ちてくものさえ今は愛せるから
巡る眼差しがどこで意味を持っても構わない
歩く道なりに近頃は見つけるものもなくなってる
誰かが蹴っ飛ばして丸くなった石ころ
営みのなかで染まってく色と
夜に奪われた光、あるいは諦めた誓い
例えるならそんなものが
指の隙間から零れ落ちぬように今、瞬きも躊躇ってる
一つきりの光も今なら満ち足りて眩しいから
その手伸ばした先、見えないものを今、掴んで
帰り道すがら吹いた風のなかに君の声を聞いた
いつかの涙拭ったはずの頬に一筋の冷たい線を感じた
明け方確かめた痛み、目の奥でまだ煌って眩しい
例えるならそんなものが
空の晴れ間には失くしたものさえ今見えたような
一つきりの束の間も風を集めてこの手に
指の隙間から零れ落ちぬように今、瞬きも躊躇ってる
一つきりの光の線も満ち足りて眩しいから
その手伸ばした先、見えないものを今、掴んで
歌詞検索J-Lyric.netでは、無料で歌詞の検索・閲覧サービスを提供しておりますが、著作権保護の為、歌詞の印刷、歌詞のコピー、歌詞の複写などを行うことはできません。
Copyright (c) 2006-2025 J-Lyric.net