作詞：下田逸郎
作曲：下田逸郎
ひっかきまわして逃げろ
どうせそれしかないさ
いちばん最後に残る
泣けないわびしさ
うつむきかけてる顔に
ちょっと光がさして
おびえているのがわかる
とどまっているのも
誰にも知られずに消えるしかないさ
誰にも知られずに消えるしかないさ
気狂いが笑って言うよ
ちょっとしゃべらせてくれ
黒い闇には早い 夜明けの絶望
霧の向こうは雨 ちょっとあっちに行けよ
汚れてきどったバカな さめたコーヒー
誰にも知られずに消えるしかないさ
誰にも知られずに消えるしかないさ
鏡の向こうに気狂い
ほんとはそいつが好きさ
アルコールとニコチン 俺ってニヒルさ
別れてみたって ちょっとからみついてる
ほこりみたいに まつわりついてる
誰にも知られずに消えるしかないさ
誰にも知られずに消えるしかないさ
花も嵐もこえて ずっと遠く離れて
宇宙の果てを ぬけてそれが涙さ
花も嵐もこえて 医者はどこだか教えて
花も嵐もこえて まだ生きてる
誰にも知られずに消えるしかないさ
誰にも知られずに消えるしかないさ
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