歌:星野源
作詞:星野源 作曲:星野源
人はやがて
消え去るの
すべてを残さずに
綺麗にいなくなり
愛も傷も
海の砂に混ざり
きらきら波間に反射する
今のうちに
旅をしよう 僕らは
悲しみにひらひらと手を振る
窓を開けて 風に笑み
意味なく生きては
陽射しを浴びている
過去 背なに雨
目の前には
まだ知らぬ景色
惹かれ合うのは なぜ
ただ「見て、綺麗」だと手を引いた
海にゆれる 光の跡
消えてゆくのに なぜ
ただ 忘れたくない思い出を
増やすのだろう
ほら 終わりは
未来だ
繋ぐその手
やがて解けゆく
足跡はいつしか
止まるはず
それはまるで
訳もなく輝く
貴方の笑顔の意味と知る
肩 寄せたまま
願うことは
黄昏の中に
抱きしめるのは なぜ
ただ 保存できない心ごと
包み込むように
ほら 景色が
増えた
見つめ合う
無為が踊る
手を繋ぐ
笑い合うのは なぜ
ただ 朽ちるしかないこの時を
僕ら燃える 命の跡
消えてゆくのに なぜ
ただ 忘れたくない思い出を
増やすのだろう
ほら 出会いは
未来だ
2023年12月27日に両A面シングル「光の跡/生命体」としてリリースされました。アニメ「SPY×FAMILY」初の劇場版エンディングを飾る楽曲です。サウンドは、ピアノとストリングスが優しく重なり合う繊細なアレンジが特徴。歌詞のテーマは「人はいつか消え去るのに、なぜ思い出を作ろうとするのか」という根源的な問いです。星野源自身が精神的に追い詰められた時期に、虚無感と向き合う中で生まれた「終わりは未来だ」という言葉が、孤独な夜や日々の疲れを癒やす光のように響きます。日常の何気ない風景や、旅先で見た景色を大切に抱きしめたくなるような、慈愛に満ちた一曲です。
音楽家、俳優、文筆家として多方面で圧倒的な存在感を放つアーティストです。2010年にソロデビューを果たし、日本のポップシーンに「イエローミュージック」という独自のジャンルを確立しました。2026年現在は、映画「平場の月」の主題歌「いきどまり」のリリースや、映像作家の山岸聖太と共に全国を回る「コメンタリーツアー」を開催するなど、表現の幅をさらに広げています。聴き手の生活に寄り添いながらも、鋭い人間洞察や遊び心を忘れない楽曲制作が特徴。自身のラジオ番組やエッセイを通じて発信される誠実なメッセージも、世代を超えて多くのファンから支持されています。
歌詞検索J-Lyric.netでは、無料で歌詞の検索・閲覧サービスを提供しておりますが、著作権保護の為、歌詞の印刷、歌詞のコピー、歌詞の複写などを行うことはできません。
Copyright (c) 2006-2026 J-Lyric.net