作詞：nyanyannya/JUNCA
作曲：nyanyannya
この世にどれだけの想いが 残されたとしても
たった一つ囁く言葉は 花のように……
戸惑いながら辿った夢の軌跡に
「ようこそ」とそっと彼女は手を差し伸べた
重なる縛られた呪文
微笑み湛えるだけで振り解いて絆へと変えて 彼方へ導いてくれるなら
この世にどれだけの想いが 残されたとしても
僕の世界を照らす光は たった一人……それはアナタだから
傷つけることで確かめてきた心を
「曖昧な存在ね」と彼女は微笑っていた
舞い落ちる花びらへと溶け込んでしまいそうな
儚すぎる淡い横顔に 詩を伝えられたのなら……
この先どれだけ涙が 流れてゆくとしても
せめて最後は微笑んでいて わかっている……それが夢の中なら
果てしない感覚の 鈍化の中で
僕の胸掻き立てる確かな衝動
終わりなき争いに揺れる一輪の花は
慎ましく咲き誇る
二人にどれだけの場面が 描かれたとしても
虚空を舞う花びらのように どこまででも 遠く「行けたのなら」
この世がどれだけの想いに 包まれていたとしても
僕の世界を照らす光を くれたのは それは…… アナタだから
戸惑いながらも 繋いだ手のぬくもりに
未来への兆しが 微かに見えた気がした
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