作詞：Escargot
作曲：Masahiro Sakaguchi
肩に残る気だるさが
銀色のブルースと溜息を吐き出すよ
風は何処へ流れたか?
足早に過ぎる時間に立ち往生か?
必要な物だけを抱いた大人になる訳を
動機が不純だと言って見かねた光景を
まるで僕等迷子の様に何かを探してる
大切な事が何かって考えてる
微かに聞こえてくるのは
街で押し潰されそうな悲鳴なんだ
風は何処で途絶えたか?
それは単に僕の勘違いでしょうか?
この刃物の様な世代を走り抜けてしまいたい
行く手を大きな黒雲が飲み込んで
さざめく記憶の重なりを
木漏れ日の下心は揺れ動く
遠くたなびく煙突の煙
赤くほてりを帯びて
刹那の時だけでもこの手を
つないでよ 思い出すから
近づくよ 近づくよ 顔を隠して
三日月が 三日月が夕空に浮かんで
イラ立ちが そこらじゅうに咲いて
気がつけば霧の中だろう
からっぽになる 感傷も 熱情も 夢も全て
気がつけば誰も居なくなるよ
それから･･･
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