作詞:清水依与吏 作曲:清水依与吏
さよならが喉の奥につっかえてしまって
咳をするみたいにありがとうって言ったの
次の言葉はどこかとポケットを探しても
見つかるのはあなたを好きな私だけ
平気よ大丈夫だよ優しくなれたと思って
願いに変わって最後は嘘になって
青いまま枯れてゆく
あなたを好きなままで消えてゆく
私みたいと手に取って
奥にあった想いと一緒に握り潰したの
大丈夫 大丈夫
今すぐに抱きしめて
私がいれば何もいらないと
それだけ言ってキスをして
なんてね 嘘だよ ごめんね
こんな時思い出す事じゃないとは思うんだけど
一人にしないよってあれ実は嬉しかったよ
あなたが勇気を出して初めて電話をくれた
あの夜の私と何が違うんだろう
どれだけ離れていてもどんなに会えなくても
気持ちが変わらないからここにいるのに
青いまま枯れてゆく
あなたを好きなままで消えてゆく
私をずっと覚えていて
なんてね 嘘だよ 元気でいてね
泣かない私に少しほっとした顔のあなた
相変わらず暢気ね そこも大好きよ
気が付けば横にいて
別に君のままでいいのになんて
勝手に涙拭いたくせに
見える全部聴こえる全て
色付けたくせに
青いまま枯れてゆく
あなたを好きなままで消えてゆく
私みたいと手に取って
奥にあった想いと一緒に握り潰したの
大丈夫 大丈夫
今すぐに抱きしめて
私がいれば何もいらないと
そう言ってもう離さないで
なんてね 嘘だよ さよなら
「ハッピーエンド」は、別れを受け止める痛みと優しさを描いたミディアム・バラードです。静かな高揚感が心に響きます。2016年11月16日発売の16thシングルで、映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』主題歌として書き下ろされました。作詞・作曲:清水依与吏、編曲:小林武史・back number。のちにベスト盤『アンコール』にも収録されています。余韻を残すメロディと等身大の言葉が共感を呼び、特別な一曲として長く愛されています。
夜長、胸にしみる恋の歌を。
少し涼しくなった初秋の夜、ふっと気持ちがやわらぐ時間に寄り添う“ラブソング・恋愛ソング”を選びました。心情に近いリアルを軸に、思い出の余韻も、これからの一歩もそっと背中を押してくれる曲たちです。落ち込んだ時の気分転換にもどうぞ。
back numberは、群馬県出身の3人組ロックバンドです。2004年に結成し、2007年から現体制で活動しています。等身大の恋愛描写と美しいメロディで支持を集め、「ヒロイン」「ハッピーエンド」「水平線」など数多くのヒット曲を発表しています。
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