作詞：向井秀徳
作曲：向井秀徳
くりかえされる諸行は無常
それでもやっぱりよみがえる性的衝動･･･
遊び足りない･･･
新宿革命記念公園通りのナナメ45度の傾きの坂道
をうしろ向きで下りながらとっても必死に荒ぶり
俺はわざと馬鹿のふり くりかえし続ける
虚無の悪感の予感がさっきからする!!
振り返って見ると､美しいかそうでないか一目では判断がつかん
女っぽいおそらく女が目つきの鋭さをアピールしていた
何かが起こりそうな気がする
そんな目線 そんな視線
俺の期待は何年か前の失敗を忘れかけ､むしろ忘れ去ろうとしていた
自ら
自分は強くなれると信じてる､と女っぽい子供っぽい女っぽい女は言った
聞いてなかったが
春先のぬるみとユルさが嫌いがち､になってきた
というような意味のことを3時間後のフトンの中で女は言った
聞いてなかったが
風が吹くと､条件反射で面白い顔になってしまう､
と北陸かカンボジアあたりの地方の言葉のニュアンスで女ははっきり言った
ほとんど聞いてなかったが
そして4時間半後の地下鉄の中で別れ際に女は言った
まだまだ遊び足りない
別れの言葉はなかった
ぜんぜん聞いてなかったが
遊び足りない･･･
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