歌:Uru
作詞:Uru 作曲:Uru
掛け違えていたボタン 一つずつ
下から順に外してもう一度重ねていく
君がくれた時間と温かさを
この胸が教えている
空が青いとか花が咲くとか
君が笑うとか抱きしめるとか
すぐそばにあったこの幸せを
今痛いくらい感じてるよ
守りたいものがあると、そこに未来があるんだと
君のいる場所まで迎えにいくから
雨風に打たれてボロボロになったら
不格好な姿を笑ってくれ
一度転んだからこそ見える世界があるなら
もう二度とその手を離さないように
やっと気づいたんだ 君と過ごす日々
本当に欲しかったものが そこにあるんだよ
一人で歩いて来た顔をして
失いかけてからようやく目を覚ました
そばにあった存在のその温もり
僕はそう 大馬鹿者だ
初めて知る自分の弱さとか
隠し切れなかったこの幼さも
きっと君は知っていたんだろう
それでも信じてくれたこと
返したいものがあると、見つけたいものがあると
君のいる場所まで迎えにいくから
雨風に打たれてボロボロになっても
変らないこの想いを 伝えにいくよ
見落としてきた涙も すり替えてきた感情も
取り戻すように走れ 走れ
同じものはない たった一つの輝き
支え合える喜びも
分かち合える悲しみも
いつの日か揺るがない形になって
世界中を探しても ここにしかないもの
それを愛と呼ぶなら
守りたいものがあると、そこに未来があるんだと
君のいる場所まで迎えにいくから
今はっきりと言えるよ 大切な人よ
いつまでも僕のそばには 君がいて欲しい
「それを愛と呼ぶなら」は、失敗や後悔を経て大切さに気づく瞬間を静かな熱で描くミディアム・バラードです。そっと寄り添う言葉が共感を呼びます。TBS系日曜劇場『マイファミリー』主題歌として制作され、2022年4月24日に先行配信、6月1日にCDリリースされました。作詞・作曲はUru、編曲は小林武史。松本花奈監督のMVも話題となり、物語性ある映像とともに楽曲の世界が広がりました。のちにアルバム『コントラスト』に収録。穏やかなメロディが、日々の景色にやさしい光を灯します。
夏の終わり、心に寄り添う歌です。
新学期や月替わりの朝、学校や職場へ向かう足取りが重いときに、強い言葉で急かさず、気持ちの居場所をつくってくれる曲だけを集めました。深呼吸がうまくできない夜や、思い出に立ち止まりたい日にどうぞ。
Uruはシンガーソングライター。YouTubeでのカバー企画で注目を集め、2016年「星の中の君」でメジャーデビュー。透明感のある歌声と映像作品と呼応する抒情的な作曲が魅力で、代表曲に「フリージア」「それを愛と呼ぶなら」。
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