作詞：松永安未
作曲：松永安未
降りだす雪をそっと アスファルトが吸いこむ
明日の朝になれば 少し積もればいいのに
遠く遠く 幼い日々
声を聞けば ただ嬉しくて
昔聞いたような懐かしい鐘が 記憶で鳴り響く
はらはら 舞い降りる
幻を待ち焦がれてた
どれくらい経つだろう
今宵は あなたを静かにただ思い出す
変わりたくないことや 変わろうとしたことも
10年後の私は祝福できるのかな
ひとつひとつ 歳を重ね
自分らしさの謎にハマる
そんな時は いつも本気で争えたあの日も愛しいよ
きらきら 灯をともす
冬の街を歩いてゆこう
たしかな温もりを
捜してしまうのは あなたを知り過ぎてから
はらはら 舞い降りる
沫雪は月日を越えて
想いは形変えて
今宵は あなたを静かにただ思い出す
降りだす雪をそっと
手のひらで受け止める
冷たさが染みわたる
すぐに溶けて消えてく
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