作詞：井村 洋
作曲：井村 洋
そして今日最後の朝に泣いて
別れ行く想像するに階段一つ登りはじめて
雨の日 彼の事
空靄いて
泣きじゃくる大粒の雨が
レインコートに垂れて落ちてく
離れなくちゃいけないなら 逢わなきゃ良かったね
錆びた思い出
果てないなら笑わせてくれよ
そして今日最後の夜数えて
辿り着く 夕暮れのあなた
段々記憶薄れ始めて
路地裏 二人乗って
なりゆきなら 走り去るラクダの陰が
思い描いた絵にならずにいた
離れなくちゃいけないならさらってしまおう
どうかサヨナラ
聞かないふりして
いたのならば
離れなくちゃいけないなら 逢わなきゃ良かったね
錆びた思い出
遠く飾りつけたままにして
離さないなら
明けない夜に笑えるのだろう
離さないから
明けない夜には笑えるのだろう
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