生きもの狂い／陰陽座 歌詞

歌：陰陽座

作詞：瞬火

作曲：瞬火

様(ざま)も無く 生き腐(ぐさ)れ 両の眼(まなこ)は 曇(くも)らえど
訳も無なく 存(ながら)えて 物の哀れを 訴(うた)わん
恥も無なく 憚(はばか)りて 故郷(さと)の誉れは 尽きるとも
懲りずまに 歩む我(が)に 一瞥(いちべつ)たりと 望みはせぬ

死に狂いでは 間に合わぬ 生きるものこそ 狂おしい

がらがら 合点(がってん)じゃ (おい) ごろごろ 獄官(ごっかん)じゃ (おい)
ばらばら 縺れる 物の音(ね)を
がらがら 合点(がってん)じゃ (おい) ごろごろ 獄官(ごっかん)じゃ (おい)
わらわら 挙(こぞ)りて 結ぶが 吾等(われら)

甲斐も無なく 不貞腐れ 斯(か)かる尾籠(びろう)に 居直れど
術も無なく 頽(くずお)れて 物の聞(きこ)えに 慰(なぐさ)む
謂(いわ)れ無なく 出し抜かれ 折れる弱気(よわげ)に 覚えは無なし
心無く 蔑(なみ)されど 生きはだかるは 毛虫の相(そう)

死に狂いでは 間に合わぬ 生きるものこそ 狂おしい
がらがら 合点(がってん)じゃ (おい) ごろごろ 獄官(ごっかん)じゃ (おい)
ばらばら 縺れる 物の音(ね)を
がらがら 合点(がってん)じゃ (おい) ごろごろ 獄官(ごっかん)じゃ (おい)
わらわら 挙(こぞ)りて 結ぶが 吾等(われら)

生まれ生まれ 生(せい)が身の仇(かたき) 生(い)くるまで 穴は穿(うが)っても穴(あな)

死に狂いでは 釣り合わぬ 生きるものこそ 愛おしい

がらがら 合点(がってん)じゃ (おい) ごろごろ 獄官(ごっかん)じゃ (おい)
ばらばら 縺れる 物の音(ね)を
がらがら 合点(がってん)じゃ (おい) ごろごろ 獄官(ごっかん)じゃ (おい)
わらわら 挙(こぞ)りて 結ぶとぞ良(よ)し

だらだら 達観(たっかん)じゃ (おい) どろどろ 吶喊(とっかん)じゃ (おい)
ばらばら 零れる 物の怪(け)を
だらだら 達観(たっかん)じゃ (おい) どろどろ 吶喊(とっかん)じゃ (おい)
まだまだ 通(かよ)いて 愛(め)でるが 吾等(われら)