歌：伊藤秀志
作詞：喜多条忠
作曲：南こうせつ
あんじぎオラ達の住んだ部屋は
裸電球の玉 明がりすぎで
貨物の汽車ッコ通るじぎゆえだ
オラ達さ良い按配の部屋だったけ
ほでねでろが さびぃ晩げ
赤ちょうちんに呼ばえだみでんして
醤油で煮だコンニャク･はんぺん･デゴン･玉子･･えっべ買ってけだけ
月一回だけの 贅沢だとて
酒っこもちとばり 飲んだもんだけ
雨降り続げば 仕事もさねで
キャベツ何も付けねで かじってるあんだ
そんたオラ達の暮らし おもしぇくて
お前の横っ面 見たもんだけ
逢わねど決めだ 雨の晩げ
公衆電話の箱ッコの中で
ひじゃかぶ自分でだけで 涙 こぽしたもんだけ
生ぎでるあだば そえばりではぁ
悲しもんだどって 教ぇでけだけ
今だってたまに 雨の晩げ
赤ちょうちん 濡れでれば
その中さ お前ふとり 飲んでいるえんた気するおの
しぇながまるめで つっかげっこ履いで
ふとり飲んでるえんた 気するおの
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