歌：岩永哲哉
作詞：室生あゆみ
作曲：岡佐智代
緑の風の中で 笑ってるキミの声
木漏れ日にはにかんで 向日葵のむこうに消えた
まだ見つからないと 泣き出しそうで
駆けてく 小さな影ひとつ
あの夏の思い出は 蝉時雨の夢の中
せせらぎの水音に ふりむいたリボンが揺れて
まちぶせをしていたね 大きな木の陰から
覗いてた水色の 服を着た黒いひとみ
突然の夕立 ずぶ濡れのまま
駆けてく キミの後追いかけ
雨宿りの木の下 空を見上げていたね
やさしい雨の匂い 胸の奥いまも残る
風さえはしゃいでる 夏が行くたび
帰らない時に 誘われそう
あの夏の思い出は 蝉時雨の向こうで
日だまりに輝いて ふりかえるボクを呼ぶよ
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