僕だけのメリークリスマス/長渕剛 歌詞

長渕剛「僕だけのメリークリスマス」の歌詞ページで、1983年6月21日発売アルバム『HEAVY GAUGE』収録の、家族のぬくもりを描いたクリスマスソングです。

「僕だけのメリークリスマス」歌詞

歌:長渕剛

作詞:松井五郎 作曲:長渕剛

100cmのもみの木に 背が届いた年の冬
ママとふたりのこの家にあのひとはやって来た
肩に積もった粉雪を はらう手はその次に
握手を知らない僕の手のひら あたためてくれた
キャンドルに灯をつけて 食べ物が運ばれて
ママはいつもより綺麗で それは絵本をひらいたように
メリークリスマス メリークリスマス
メリークリスマス for me!

壁に飾った サンタクロースは 授業で書いたママの顔
髭はおかしいと友達に笑われたけど しようがない
あのひとはその絵をほめて 僕を抱きかかえてくれた
首にさげた鍵をとるとベッドまでゆらゆらゆらり
パジャマに着がえて 靴下をたしかめて
キスはとてもやさしくて それはパパを思い出すくらいに
メリークリスマス メリークリスマス
メリークリスマス for me!

窓をふちどる雪灯り遠くで 鐘の音がきこえる
一日が眠りかけたとき ひとつ不思議をみつけた
それはスプーンおとして もぐりこんだテーブルの下
ママが あのひとの手を握りしめていたこと
クリスマスが終わっても あのひとが家にいて
ママがいつもいつも綺麗で それが夢でありませんように
メリークリスマス メリークリスマス
メリークリスマス for me!
メリークリスマス メリークリスマス
メリークリスマス for me!
メリークリスマス メリークリスマス
メリークリスマス for me!

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「僕だけのメリークリスマス」について

「僕だけのメリークリスマス」は、長渕剛が1983年6月21日にリリースしたアルバム『HEAVY GAUGE』に収録された楽曲で、作詞を松井五郎、作曲を長渕剛が手がけています。幼い男の子の視点から、母と二人で暮らす家に訪れた男性とのクリスマスのひとときが、食卓の光景やプレゼントのやりとりを通して温かく、どこか切なく描かれたバラードです。モミの木や雪景色、サンタクロースといった冬のイメージが印象的なメロディと重なり、家族の絆や新しい出会いの大切さを静かに思い出させてくれる一曲として愛されています。


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「長渕剛」について

長渕剛は、鹿児島県出身のシンガーソングライターです。1978年に「巡恋歌」で本格デビューし、「順子」「乾杯」「とんぼ」など多くのヒット曲を生み出してきました。フォークロックを基盤に、社会や家族、人生を真正面から歌い上げるスタイルで、日本の音楽シーンを代表する存在となっています。

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