木綿のハンカチーフ/太田裕美 歌詞

太田裕美「木綿のハンカチーフ」の歌詞ページです。1975年発売、松本隆×筒美京平による遠距離恋愛を描く名曲で、歌詞の意味や背景も解説します。

「木綿のハンカチーフ」歌詞

歌:太田裕美

作詞:松本隆 作曲:筒美京平

恋人よ 僕は旅立つ
東へと 向う列車で
はなやいだ街で 君への贈りもの
探す 探すつもりだ

いいえ あなた私は
欲しいものはないのよ
ただ都会の絵の具に
染まらないで帰って 染まらないで帰って

恋人よ 半年が過ぎ
逢えないが 泣かないでくれ
都会で流行の 指輪を送るよ
君に 君に似合うはずだ

いいえ 星のダイヤも
海に眠る真珠も
きっとあなたのキスほど
きらめくはずないもの きらめくはずないもの

恋人よ いまも素顔で
口紅も つけないままか
見間違うような スーツ着たぼくの
写真 写真を見てくれ

いいえ 草にねころぶ
あなたが好きだったの
でも木枯しのビル街
からだに気をつけてね からだに気をつけてね

恋人よ 君を忘れて
変わってく ぼくを許して
毎日 愉快に過す街角
ぼくは ぼくは帰れない

あなた 最後のわがまま
贈りものをねだるわ
ねえ 涙拭く木綿の
ハンカチーフ下さい ハンカチーフ下さい

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「木綿のハンカチーフ」について

「木綿のハンカチーフ」は、1975年12月21日に発売されたシングルです。作詞は松本隆、作曲は筒美京平で、地方に残る彼女と都会へ向かう彼の“往復書簡”のような構成が物語性を生みます。オリコン週間2位・1976年年間4位を記録し、のちにアルバム『心が風邪をひいた日』にも収録されています。時代を越えてカバーされ続ける、日本歌謡のスタンダードです。


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「太田裕美」について

太田裕美は、日本の歌手です。東京都荒川区出身、埼玉県春日部市育ちです。澄んだ歌声とピアノを生かした楽曲で支持を集め、「木綿のハンカチーフ」「赤いハイヒール」などのヒットがあります。

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